落慶法要

殿鐘三会 ・・・お役の方丈様方が本堂へ上殿
七下鐘導師上殿 ・・・法要の導師が上殿
浄道場 ・・・法要を行う道場を清める儀式
献湯菓茶(独詠) ・・・甘い蜜湯とお菓子、お茶を供える作法
拈香法語 ・・・落慶を迎えた心境を唱えます
上香普同三拝 ・・・全員で仏様に三度の合掌礼拝
般若心経 ・・・読経
奉詠(慶祝御和讃) ・・・ご詠歌
回向 ・・・ 法要の善行を通し、その功徳を衆生に施与するお唱え
普同三拝 ・・・法要終了の三拝
散堂 ・・・本堂から退堂

開山忌

當寺開山聯室舜芳大和尚 五百五捨回 御遠忌
殿鐘三会   
七下鐘導師上殿   
茶鼓一通 ・・・太鼓をならし開山様にお供物を献上する儀式の始まりを合図
上香普同三拜 ・・・開山様、仏菩薩に三拝
献湯食噺金菓茶三拜(独詠) ・・・ご導師が甘い蜜湯(湯)、ご飯(食)、心からの浄財(噺金)、お菓子(菓)、お茶(茶)を供え三拝
中揖三拜 ・・・「どうぞお召し上がり下さい」と導師合掌し三拝
法鼓三打 ・・・太鼓三打献上式の終了の合図
拈香法語 ・・・開山様への感謝と供養の言葉を述べる
読経(参・宝)行道二匝   
奉詠(開山忌御和讃) ・・・ご詠歌
回向 ・・・法要の善行功徳を衆生に施与するお唱えごと
普同三拜 ・・・法要終了の三拝
散堂   

慶祝法要(羅漢公式)

羅漢講式は曹洞宗門の講式中最古のもの。道元禅師の撰述とされている。
羅漢 ・・・阿羅漢の略、古代インドの宗教で尊敬されるべき修行者を指す。
講式 ・・・仏、菩薩、高僧の徳を讃え、節をつけて経文を読む法要
殿鐘三会  
七下鐘導師上殿  
普同問訊 ・・・お役の方丈様方入堂前の合掌礼拝
用僧入大間 ・・・入堂
上香普同三拜 ・・・ 全員で釈尊羅漢様方に三拝
浄道場 ・・・本堂を清め荘厳する
四智讃 ・・・仏の智慧、徳を讃える文言を唱える
勧請文 ・・・代表的な羅漢様をこの道場へお迎えする文言を唱える
祭文 ・・・この法要の主旨や供養仏について唱える
総礼の偈 ・・・礼拝供養を申し上げる偈文を唱える
如来唄文 ・・・供養を受けて下さる喜びを表す文言を唱える
散梵錫 ・・・散華(散)羅漢様を讃える花供養
梵音(梵)清浄な音声でお釈迦様を称賛する
錫杖(錫)錫杖をふりならし、魔障を払い、諸仏を讃えます。
式文 ・・・ 最後に式師が徳を讃え感謝の誠を捧げます
普回向  
散道